髭男爵ひぐち君と巡る九州ワイナリーツアーレポート

現在美旅では、2024年7月19日(金)~21日(日)に髭男爵ひぐち君と巡るワイナリーツアーの第二弾として中国地方ワイナリーツアーの募集をしております。
2月に催行いたしました九州地方のワイナリーツアーのレポートを書かせていただきます。
中国地方のワイナリーツアーのご参加を迷われている方、ご参考にしていただければ幸いです。
中国地方ワイナリーツアーの詳細はこちら

〈ひぐち君と巡るワイナリーツアーに同行させていただいた感想〉
私自身ワインの知識はほとんどなかったのですが、造り手の方のお話を聞きながら、その方の人柄に触れながら、ワインが造られている場所を知ったうえで飲むワインは格別に感じられとてもいい経験になりました。
もちろん、あまり市場に出回っていないワインや数多くのワインを飲めることもツアーの魅力だと思います。ワインの勉強をしたい方も、これから勉強してみようかなと思っている方も、飲むのが好き、食べるのが好きな方も
一人参加でも楽しんでいただけるツアーなのではないかなと思います。
そして、ひぐち君の解説付きなのもとても頼もしいです。ツアーの企画段階から、ひぐち君のワインに対する熱い想いをとても感じていましたが、ツアーを経て、さらにその想いを強く感じました。

ひぐち君のワイナリーツアーの特徴はなんといっても移動距離です。
今回も宮崎→熊本→大分と約550kmを移動しました。長時間のバス移動は疲れないかな?
とご不安になられる方も多いですが、1名で2席を使用していただけるような座席数になっておりますので
ご移動中はごゆっくりしていただけます。

ワイナリーツアー1軒目は宮崎県の「香月ワインズ」さんを訪問させていただきました。
普段はワイナリーツアーを開催していないワイナリーさんでしたが、今回特別に見学させていただきました!
代表の香月さんの情熱的にワインをつくられているお話しや、ニュージーランドでの修業時代のお話しはとても印象的でした。

ワイナリーツアー1敗目の乾杯
代表の香月さんとひぐち君。対談も面白いです

2軒目は宮崎県の「都農ワイン」さんを訪問させていただきました。
ワイナリーに併設されているTSUNOWINE AND BEKARYにて地元の食材を使用したランチを頂きながらワイン3種類のテイスティングを行いました。代表の赤尾さんに畑と醸造所を案内していただきました。赤尾さんのチャーミングな人柄にも惹かれました。

代表の赤尾さんとひぐち君
地元の食材を使用したクロックムッシュ。絶品でした

都農ワイナリーの後は日本で唯一の洋樽メーカーの「有明産業」を訪問しました。
こちらも普段は一般公開されていないことでしたが特別に見学させていただきました。ワインを造るうえで、とても重要な樽はどのようにしてつくられているのか、大変勉強になりました。
今回は特別にウイスキー樽の内面を焦がす「チャーリング」を見せてもらいました。

大迫力のチャーリング

1日目の夕食は、「antica locanda MIYAMOTO」にて。
ミシュランガイド熊本2018にも選ばれたレストランです。地元の食材をふんだんに使用した食事は絶品そのもの。
ワインも10種類堪能しました。

夕食で堪能したワイン
お店もとても素敵でした。左側前方に立っているのがシェフの宮本さん

ワイナリーツアー2日目、3軒目のワイナリーは「熊本ワイナリー」を訪問しました。
製造責任者の池邉さんにご説明していただきました。菊鹿シャルドネで一躍有名になったワイナリーです。
ステンレスタンクの中まで特別に見せていただきました。
4軒目は「菊鹿ワイナリー」を訪問しました。ソムリエの林田さんにご説明いただき、醸造施設や畑の見学をさせていただきました。この時期しか見れないぶどうの涙を見ることもできました。

熊本ワイナリーにて
菊鹿ワイナリーの畑。もともとは栗林だったそう

菊鹿ワイナリーを見学した後は、”幻のワイン”といわれるほど、入手困難なシャルドネを平川さんご家族が栽培されていまする小伏野の畑を見学しました。サプライズでお母さんの手作りの栗団子をただいたり、今回ツアーのためにラベルを作っていただきました小伏野米をプレゼントしていただきました。とてもあたたかいご家族でした。

平川さんご家族とひぐち君。小伏野の畑にて
プレゼントでいただいた小伏野米。残念ながら一般販売はされていません

5軒目は「久住ワイナリー」を訪問しました。支配人でもあり醸造の統括をされている土持さんのこれまでのエピソードを包み隠さず語っていただき、参加者の方の中には目に涙を浮かべる方もいらっしゃいました。6ヘクタールの広大な畑で様々な葡萄を栽培されています。今回は食べられなかったですが、こちらでいただけるピザも絶品だそうです。

テイスティングでいただいたワインの数々
ワインを正式するきっかけや苦労などをお話ししてくださっている土持さん

2日目の夕食は「おおいた花山椒」にて。ミシュランガイド大分にも選ばれた和食・割烹料理店です。日本ワインは和食にも合うということを五感で堪能しました。

夕食で堪能したワイン
どの料理も味付けが繊細で絶品でした

ツアー3日目、6軒目のワイナリーは「安心院葡萄酒工房」を訪問しました。
副部長の岩下さんと工房長の古賀さんにご説明していただきました。醸造庫のジャイロパレットの動きを見れたのもラッキーでした。今回のツアーのために特別にテイスティングシートまでご用意していただきました。名物のブランデーソフトもいただきました。

こちらのシート+1種類テイスティングさせていただきました
名物のブランデーソフト。他にはない味でとても美味しかったです。

7軒目は「安心院小さなワイン工房」を訪問しました。
なんとこちらでは全アイテムのテイスティングをさせていただきました。エチケットがなんといっても個性的でかわいかったです。ミニマムな設備なので、ワインの製造工程を理解しやすかったです。

こんなにたくさんの試飲のご用意ありがとうございました
酒造責任者の和田さんとひぐち君の対談模様

今回のツアーでは約60アイテムの試飲をさせていただきました。ご協力いただきましたワイナリーの皆様、ご参加いただきました皆様、本当にありがとうございました。楽しくて美味しいツアーですので皆様のご参加をお待ちしております。

最後は杵築を観光しながら帰りました。

杵築の城下町

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