伊東照司氏同行の「タイ国古典美術至宝の旅」のご案内です。
タイ国古典美術至宝の旅概要
期間、行程、お申込は以下の通りとなります。
◆ 旅行期間:2024年1月25日(木)~1月31日(水)7日間
◆ 旅行代金:468,000円(2名1部屋利用の場合) 一人部屋追加料金45,000円
◆ 燃油サーチャージ40,000円、羽田施設利用料3,950円・保安税及び海外空港税・国際観光旅客税等3,260円 計47,210円は旅行代金に含まれません。9月1日現在
◆ 食事:朝食6回 昼食5回 夕食6回付 ◆ 添乗員は羽田空港より同行します。
◆ 定員:限定12名様(満員になり次第締め切ります) 最少催行人員8名様
◆ 利用予定航空会社:日本航空、タイ国際航空、全日空
1日目:1月25日(木)
出発 羽田発(11:25)→バンコク着(16:20)
午前:羽田空港より、日本航空にてバンコクへ。
夕刻:着後、市内ホテルへ。 機 夕 【バンコク泊】
2日目:1月26日(金)
バンコク古刹巡りⅠとバンコク国立博物館
終日:ワット・ベンチャマポーピット寺院(白色の大理石の寺、ラーマ五世王の菩提寺)、ワット・スタート寺院(スコータ
イより運びこんだリ・タイ王の大青銅仏)、バンコク国立博物館(プッタイサワーン堂の仏伝図壁画と各時代の列品解説)
朝 昼 夕 【バンコク泊】
3日目:1月27日(土)
タイ国で最大の仏塔がそびえ立つナコーン・パトム
終日:バンコクから西へ約 55km のところにあり、仏教初伝の地と言われるナコーン・パトムへ。プラ・パトム・チェディー
大塔(タイ国で最も高い約 100m と、旧ワット・プラ・メン寺出の大石仏)ナコーン・パトム国立博物館の最古の本生話浮彫と列品解説、再び、バンコクへ戻ります。 朝 昼 夕 【バンコク泊】
4日目:1月28日(日)
最初の王朝が開かれた古都 スコータイ
終日:国内線にてスコータイへ。ワット・マハータート寺院(スコータイ王国の中心寺院と蓮華莟塔の浮彫)、ワット・シー
サワイ寺(クメール式建築の三塔)、王国独立前の古寺跡、)ワット・プラ・パーイ・ルアン寺(クメール式塔堂、王国の独立以前の寺院跡)、ラームカムヘン国立博物館(黄金色のスコータイ式遊行仏、列品解説)、ワット・トラパーン・トン寺跡(池の中央に建ち、リ・タイ王の仏足石をまつる)、ワット・シーチュム寺(仏堂内に所せましと残る大漆喰製の仏陀像)、ワット・サパーン・ヒン寺(都城の西の山上にある寺跡、王国の三代目ラームカムヘン大王の碑文にある大僧正のお寺。
朝 昼 夕 【スコータイ泊】
5日目:1月29日(月)
タイ国で最も美しい景観の古都 シーサチャナラ―イ
終日:スコータイから50Kmある古都シーサチャナラーイへ。ワット・マハータ―ト寺院(チャリエンの地にある古刹、クメール式建築の大塔堂)、ワット・チャーン・ロム寺(セイロン式の仏塔と廻廊の漆喰製の仏陀像)、ワット・チェディー・チェッ・テーオ寺院(全33基がならび建つ、王家の墓塔の跡)、ワット・ナン・プラヤー寺(側壁に残る美しい当時の漆喰製浮彫装飾)、ワット・カオ・スワンキリー寺(都城内の山頂に建つ仏塔、山頂から仏都を望む)
夕刻、国内線にてバンコクへ。 朝 昼 夕 【バンコク泊】
6日目:1月30日(火)
バンコク古刹巡りⅡ
終日:ワット・プラ・ケオ寺院(タイ国第一の王家の王宮寺院、エメラルド仏)、廻廊の壁画「ラーマキエン」(ラーマヤナ)の解説。ワット・サケ―ト寺院(山頂に仏舎利をまつる黄金山寺、布薩堂の壁画に見る十本生話の解説)、ワット・アルン寺(チャオ・プラヤー河の岸にそびえ建つ名刹、「暁の寺」と知られる、巨大な塔堂を見学。
朝 昼 夕 【バンコク泊】
7日目:1月31日(水)
バンコク⇒日本 JAL32 バンコク発(9:55)-羽田着(17:30)
午前:帰国の途へ。バンコクより、日本航空にて羽田へ。
夕刻:羽田空港着後、解散。 朝 機
旅行企画・実施:テクニカルコミュニケーションズ・インテリジェントジャパン株式会社
観光庁長官登録旅行業第1139号 JATA 正会員 〒105-0001 東京都港区虎ノ門1-1-20
受託販売:株式会社グローバル研修企画 https://hgkk.co.jp
東京都知事登録旅行業3-5710 総合旅行業取扱管理者:小林 均
〒107-0051 東京都港区元赤坂1-1-8コミュニティビル9階
TEL:03-6447-4010 FAX:03-6804-5815 E-mail:info@hgkk.co.jp
担当:鹿野眞澄/澤井舞
後援:一般社団法人 日本タイ文化協会
伊東照司氏のプロフィール
早稲田大学大学院、芸術学美術史専攻、博士課程修了。
日本政府文部省派遣により、戦後最初にタイ国立芸術大学・考古学部留学。
過去に長く東京外国語大学、聖心女子大学で東南アジア美術史を講じた。
現在、早稲田大学理工学術院総合研究所の招聘研究員。
タイ国の旅へのお誘い
タイ国は昔「シャム」と呼ばれ、国民はあつく上座仏教を信奉し、国中には多くの古寺があります。その長き歴史を通じて、タイ国中部のスコータイ、バンコクの古刹を厳選いたしました。
まず最古のドヴァーラヴァティー王国時代の都跡、ナコーン・パトムを訪れます。この地はタイ国で仏教初伝の地といわれ、タイ国最大の仏塔、プラ・パトム・チェディー大塔があります。
そして、今度の旅での中心となる、スコータイへと向かいます。この王国は、13 世紀中ごろより約 200 年間、タイ族によって栄え、タイ文化、特にタイ仏教美術の基礎を生んだ、黄金の古典時代です。そのニつの王都は、タイ民族の故郷にあたり、この両地の古寺跡、仏像は、実に魅力にあふれています。
特にシーサチャナラーイは、ヨム川の岸にあり、その景観がタイ国第一で、すばらしい。旅は全体に、スコータイ王国の名君、リ・タイ王と、現在のラタナコーシン王朝のチュラロンコーン王の偉業を偲び、そこでバンコクのワット・スタート寺院とワット・ベンチャマ ポーピット寺院へとご案内いたします。
長年、タイ国仏教美術の研究にたずさわり、特に、その焦点であったナコーン・パトム、スコータイ、バンコクの古刹について、その見所と意義を解説いたします。ゆっくりとまいりたく、慎んでお誘い申し上げます。
バンコク国立博物館(バンコク)
タイ国最大の博物館。歴史の時代順に仏教美術の名品が陳列されています。
ワット・サケ―ト寺院(バンコク)
山頂にはインドで発見された仏舎利がまつられています。山頂からはバンコク市内が遠望でき、すがすがしい。
別名「黄金山寺」と愛称されています。
皆さまからのお申込みをお待ちしております。