昨年2月に「テレジンを語り継ぐ会イスラエルの旅」を実施いたしました。
現在のイスラエルの状況を考えますと、幸運にも予定通りツアーが実施できたことは大変感謝なことだったと思っております。
昨年9月に野村先生とお会いした際に、最後の旅として、テレジンを訪問したいとのご意向をお伺いしました。
そして、世界が混迷している今、こんな時だからこそ、テレジンの子どもたちの声、平和を願っていたはずの声を聴いて欲しいという旅を企画する運びとなりました。
チェコ・テレジンとポーランド・アウシュヴィッツへの旅概要
◆ 旅行期間:2024年6月18日(火)~6月27日(木)10日間
※なお、集合時間は6月17日(月)21時30分を予定。
◆ 旅行代金:755,000円(2名1部屋利用の場合) 一人部屋追加料金115,000円
◆ 燃油サーチャージ、羽田・成田施設利用料・保安税及び海外空港税・国際観光旅客税等計91,580円は旅行代金に含まれません。2月16日現在
◆ 食事:朝食8回 昼食5回 夕食6回付 ◆ 添乗員は羽田空港より同行します。
◆ 定員:限定20名様(満員になり次第締め切ります) 最少催行人員12名様
旅行企画・実施:テクニカルコミュニケーションズ・インテリジェントジャパン株式会社
観光庁長官登録旅行業第1139号 JATA 正会員 〒105-0001 東京都港区虎ノ門1-1-20
受託販売:株式会社グローバル研修企画 https://hgkk.co.jp
東京都知事登録旅行業3-5710 総合旅行業取扱管理者:小林 均
〒107-0051 東京都港区元赤坂1-1-8コミュニティビル9階
TEL:03-6447-4010 FAX:03-6804-5815 E-mail:info@hgkk.co.jp
担当:鹿野眞澄/澤井舞
テレジンを語りつぐ会 代表 野村路子氏より
10月8日、旅先での静かな朝に飛び込んできたイスラエルへのハマスの襲撃―あれ以来、私の思考がどこかで止まったままでいます。
1989年、まだ共産主義の圧政のもと暗く貧しかったプラハの街で偶然に出会った子どもたちの絵。そして知ったテレジン収容所と、そこで開かれていた絵の教室のこと。その絵に心を揺さぶられ、日本で展覧会を開こうと決めてから、すでに27回、わたしはプラハ、テレジン,そして、その子どもたちの大半が殺されたアウシュヴィッツを訪ねてきました。ホロコーストについて多くの本を読み、数少ない生還者と会い、親しく交わり、わたしは、あの子どもたちの《平和な日常》への強い願いを胸に、《Never Again》を語り、書き続けてきたつもりでした。それなのに・・・。
今も毎日伝えられるイスラエルとガザの戦闘、終わりの見えない状況に、わたしは何をやってきたのか、小さな力とは分かっていたが・・・あまりの無力感に苛まれているのです。
だから、もう一度テレジンの子どもたちの絵から聞こえる声を聴きたくなっています。
あとどれだけの時間がわたしに許されているのか分かりません。でも、あの子どもたちの絵に出会ったプラハの街を訪ね、彼らが暮らしたテレジンを歩き、幼い命までも奪ったアウシュヴィッツを訪ね、原点に立ち返って、わたしの生きてきた道を振り返り、語り合いたいと強く思っています。ぜひご一緒していただきたいと願っています。
ツアー日程
ホテルリスト
プラハ マジェスティック プラザ ホテル
プラハ中心部にあるエレガントなホテル。ヴァーツラフ広場からわずか300mにあり、歴史的建造物で、それぞれ異なる様式の アールデコとビーダーマイヤー様式の4つ星ホテル。
オフィシエンシム インぺリアホテル
アウシュヴィッツ・ビルケナウ博物館に近く、 部屋は広く、綺麗で清潔感があり、室内の設備や備品も整っている快適な4つ星ホテル。
クラコフ ヴィエンナハウス アンドリュークラコフ
現代的な4つ星ホテルで、クラクフのメインマーケット広場からも近く、お部屋は設備が整ったデザイナールームで、種類豊富なビュッフェの朝食も人気。
ワルシャワ ノボテル ワルシャワ セントリウム
ワルシャワのパノラマの景色を望むモダンな雰囲気のホテルで、中央駅に近く、地下鉄利用にも便利なワルシャワ中心部に位置する4つ星ホテル。
写真でツアースポットをご紹介
クラコフ 歴代ポーランド王の居城 ヴァヴェル城
ビルケナウ強制収容所
プラハ ピンカスシナゴーク内のテレジンの子供たちの絵画の展示
クラコフ シンドラー博物館
ワルシャワ ユダヤ人歴史博物館
ワルシャワ 旧ゲットー地区の表示
テレジン ゲットー博物館
今回の旅は、ヨーロッパが一年でも最も美しい時期と言え、気候的にも安定しており、夏の旅行シーズン前でそう混雑もなく、旅のベストシーズンと言えます。
皆さまからのお申込みをお待ちしております。